苗場山の大湿原を見に行きました
苗場山の大湿原と植物を見に行きました。 2009/8/9
8月に入って苗場山の湿原を見に行こうと急に決まりました。職場帰りで湯沢の仮眠所利用、苗場山登山、小赤沢温泉、お酒の買い出し、へぎそば、帰りの渋滞と充実した内容でした。
津南町秋山郷から入った小赤沢3合目駐車場は、トイレもあり水も使えます。小型バスも入っていて、50台くらい駐車できるようです。
曇り時々小雨。4合目の水はおいしい。木道が始まる湿原入口までの登山道はぬかるみが多く、運動靴で登っていた中学生の団体はどろんこ状態。3箇所の急な岩場には鎖と固定ロープがあった。
苗場山の山の上が広大な台地のような湿原であることには驚かされる。湿原には、チングルマが綿毛状態、咲き遅れたイワイチョウが少々、頂上付近にほんの少しのニッコウキスゲ、ワタスゲが所々に、キンコウカやイワショウブが一面に、リンドウはこれから、モウセンゴケやヒメシャクナゲも見つかりました。
木道に沿って斜度のあるところでは土壌流失があり、防砂の石組みはあまり効果が出ていないように見える。木道も3箇所くらい土が流れて土台が浮いていた。斜度の少ないところにネットで修復したところがあり、スゲ類が生え始めている。
山頂下部休憩場所は、大きな木のテラスになっていた。この回りの土の流失が心配である。光を下に通す材料か金網のように光と水を通す構造なら植生は残れるのではないだろうか。
自然保護指導員の腕章を付け、自然保護のゴミ袋を持ってゴミを回収しました。大きいものはタオル。そのほかティッシュ、飴の包装など10個程度でした。
8/8(土)20:00所沢駅集合 22:50ゆざわ健康ランド泊2,200円
8/9(日)7:40小赤沢3合目駐車場発 → 10:20湿原入口 → 11:20苗場山頂
12:25山頂下部休憩木テラス発 → 12:40苗場神社発(往復) → 13:35湿原入口発 → 15:45駐車場着
苗場山頂ヒュッテは営業、遊仙閣は休業でした。
駐車場に着いた頃は濃い霧が出て、運転は先が見えず緊張状態。
登山口の秘境・秋山郷の小赤沢温泉楽養館で温泉に入る。濃い赤い湯は鉄ナトリウム・カルシウム塩化物泉とのこと。
お酒は、津南町の苗場山や霧の塔、六日町の八海山などコシヒカリの産地だけあって沢山並んでいました。
湯沢で食べた魚沼地方発祥のへぎそばは、つなぎに布海苔(ふのり:麻織物の糸の糊付けに利用)を使い、へぎ(片木)と呼ばれる器に載せて出すのでこの名があるそうです。
20時を過ぎていたためか、所沢から湯沢までの高速道路料金は特別割引適用で片道1,450円でした。
写真: キンコウカ、 苗場山山頂、 苗場山山頂付近の登山道浸食、 ネットによる修復
参加者: 岡田CL、 長谷川、 野口
投稿: 野口
8月に入って苗場山の湿原を見に行こうと急に決まりました。職場帰りで湯沢の仮眠所利用、苗場山登山、小赤沢温泉、お酒の買い出し、へぎそば、帰りの渋滞と充実した内容でした。
津南町秋山郷から入った小赤沢3合目駐車場は、トイレもあり水も使えます。小型バスも入っていて、50台くらい駐車できるようです。
曇り時々小雨。4合目の水はおいしい。木道が始まる湿原入口までの登山道はぬかるみが多く、運動靴で登っていた中学生の団体はどろんこ状態。3箇所の急な岩場には鎖と固定ロープがあった。
苗場山の山の上が広大な台地のような湿原であることには驚かされる。湿原には、チングルマが綿毛状態、咲き遅れたイワイチョウが少々、頂上付近にほんの少しのニッコウキスゲ、ワタスゲが所々に、キンコウカやイワショウブが一面に、リンドウはこれから、モウセンゴケやヒメシャクナゲも見つかりました。
木道に沿って斜度のあるところでは土壌流失があり、防砂の石組みはあまり効果が出ていないように見える。木道も3箇所くらい土が流れて土台が浮いていた。斜度の少ないところにネットで修復したところがあり、スゲ類が生え始めている。
山頂下部休憩場所は、大きな木のテラスになっていた。この回りの土の流失が心配である。光を下に通す材料か金網のように光と水を通す構造なら植生は残れるのではないだろうか。
自然保護指導員の腕章を付け、自然保護のゴミ袋を持ってゴミを回収しました。大きいものはタオル。そのほかティッシュ、飴の包装など10個程度でした。
8/8(土)20:00所沢駅集合 22:50ゆざわ健康ランド泊2,200円
8/9(日)7:40小赤沢3合目駐車場発 → 10:20湿原入口 → 11:20苗場山頂
12:25山頂下部休憩木テラス発 → 12:40苗場神社発(往復) → 13:35湿原入口発 → 15:45駐車場着
苗場山頂ヒュッテは営業、遊仙閣は休業でした。
駐車場に着いた頃は濃い霧が出て、運転は先が見えず緊張状態。
登山口の秘境・秋山郷の小赤沢温泉楽養館で温泉に入る。濃い赤い湯は鉄ナトリウム・カルシウム塩化物泉とのこと。
お酒は、津南町の苗場山や霧の塔、六日町の八海山などコシヒカリの産地だけあって沢山並んでいました。
湯沢で食べた魚沼地方発祥のへぎそばは、つなぎに布海苔(ふのり:麻織物の糸の糊付けに利用)を使い、へぎ(片木)と呼ばれる器に載せて出すのでこの名があるそうです。
20時を過ぎていたためか、所沢から湯沢までの高速道路料金は特別割引適用で片道1,450円でした。
写真: キンコウカ、 苗場山山頂、 苗場山山頂付近の登山道浸食、 ネットによる修復
参加者: 岡田CL、 長谷川、 野口
投稿: 野口