自然保護指導員の心得

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日本山岳協会 自然保護指導員の心得

自然の素晴らしさを知り、自然の大切さを一人でも多くの人にわかってもらう、というのが私たち日山協自然保護指導員の目的です。以下の心得に沿い、自覚と良識を持って、各自活動されることをお願いします。

1.各自が心から自然を愛し、育む姿勢を持って行動をする。

2.自然に入るときは、腕章を所定の位置につけ、身分証明書はいつでも提示できるようにする。

3.フィールドレポートの提出
(自然保護運動を行っていくには、知識なしの空文句を唱えていても、その成果はあがらない。必要な知識を蓄え、問題点を抽出し、それを関係者に提起していかなければならない。)

4.喫煙者は携帯用の灰皿を持参する。又、ゴミの持ち帰りを励行する。

5.ラジオ又は鈴等は、熊対策以外は使用せず、自然の音を感じる様心がける。

6.腕章をつけることで、"監視"の役割が果たせる反面、道を聞かれたり植物の名前を尋ねられたりすることも多い。入山前にある程度下調べをしておく様心がける。(質問されてもわからない場合は素直に"わかりません"と言う。)

7.自分の得意な分野を持とう。

8.立ち入り禁止区域への進入、禁煙区域又は区間での喫煙、山野草の採取、盗掘など、自然を傷つける行為に対する注意を行う。(オイ、コラ! ではなく、申し訳ありませんが・・と、その区域の禁止事項を説明し理解を求める。)

9.ゴミを拾おう
みかんの皮など自然に帰るからと、捨てる人がいるがやめよう。

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