40活動の記録: 2009年4月アーカイブ
新緑の奥多摩ハイキング 自然観察会 2009/04/29
春の奥多摩と里山の自然を舞台に、都民に広く呼びかけて開催しているこの行事ですが、今年は3週間ほど時期を早めて、4/29に実施しました。大型連休の時にと心配されたが「新聞、放送、ミニコミ誌等」八方手を尽くした広報が功を奏し、50人からの申込みがありました。
朝から好天の武蔵増戸駅前で受付、スタート場所の公民館に集まっていただき、大島委員長挨拶・講師紹介・班分けと進んで、10人から15人に2~3人の自然保護委員を配置し出発しました。
「ハイキングをしながら植物などの自然観察」を楽しめるこの企画は毎回好評ですが、今年は時期のためか花が少し早いようでした。例年5月中旬で「少し遅め」と思っていましたが、時期設定はほんとに難しい。それでも、植物を「五感-見る、嗅ぐ、触れる、聴く-で感じて」もらうことは、新しい発見につながります。味わう場所は「最後のヤマボウシ」、それまでに藤井講師と要所で「五日市の地質・地形と生活」の勉強もしていただきました。
最後に駅近くの秋川河畔のヤマボウシで、野草、茸などの天ぷらと味噌汁、ビール(有料)で体と胃腸を癒し、皆さん満足の内に15時過ぎ現地解散しました。
参加委員20名。
投稿: 森谷
写真: 城山山頂での五日市盆地の説明、 ヤマブキソウの花、 クマガイソウの花、 観察会のハイキング風景
奥多摩の御前山のカタクリパトロールの様子です。 東京都山岳連盟 自然保護委員会 2004/04/26
2009年のカタクリパトロールの最終日の様子を写真で速報いたします。
9:30 月夜見第2駐車場の仮設トイレをチェックしたあと、御前山に向かって出発。
11:30 御前山頂上で携帯トイレ用のテントを設置、携帯トイレの紹介とアンケート調査を実施。
13:30 最終日のため山頂の看板とテントなどを撤収して、下山開始。
月夜見第2駐車場に戻る班と、避難小屋経由で藤倉へ下りる班に分かれて下山。
15:00、15:30 駐車場着。その後、器材などの荷物の整理を行い17:00ごろ解散。
頂上では東京都のレンジャーの方々も立ち寄られました。
避難小屋では、トイレから使用済みトイレットペーパのゴミ袋4袋を下ろしました。
下山途中でぐらついたカタクリ保護の立て札をハンマーで補修しました。
保護柵は有効ですが、あっても写真のために保護柵内に踏み込んでいる人がいました。
写真: カタクリの花、アンケート調査 、御前山山頂の携帯トイレ用のテント、雲取山を背景に携帯トイレの説明